List of R & D issues研究開発課題

研究開発課題01
時間領域多重汎用
光量子コンピューティングに
関する研究開発

研究開発課題の概要

本プログラムマネージャーらが開発した時間領域多重汎用光量子コンピューティングの手法では、量子計算を行う量子もつれとしてクラスター状態を用いますが、そのクラスター状態はスクイーズド光を用いて生成します。そして、現時点でスクイーズド光のスクイージングレベルの誤り耐性閾値が最も低くなるのは、GKP量子ビットと呼ばれる状態を用いた場合であると考えられています。GKP量子ビットでは1 0 dB 未満の閾値の場合も発見されていますが、この時のGKP量子ビットへの要求が厳しく、この要求の緩和が求められています。本プロジェクトではこのような低い誤り耐性閾値を持つ誤り訂正法において、GKP量子ビットへの要求の緩和、および更なる低閾値化を目指します。

01時間領域多重汎用
光量子コンピューティングに
関する研究開発

写真:東京大学 大学院工学系研究科 教授 古澤 明
課題推進者
古澤 明東京大学
大学院工学系研究科 教授

研究成果 Reaserch Result

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準備中

研究開発課題01
時間領域多重汎用光量子
コンピューティングに関する研究開発

低い誤り耐性閾値量子誤り訂正法として期待されている、GKP量子ビットと呼ばれる状態を用い、連続量誤り訂正のハイブリッド誤り訂正法を研究開発する。

研究開発課題02
超伝導光子数識別器に関する
研究開発

誤り耐性型の汎用量子コンピュータ実現のためにはGKP量子ビットおよび魔法状態と呼ばれる特殊な量子状態の生成が必須である。60光子以上を識別でき、動作帯域1GHz、量子効率99%以上の超伝導光子数識別器の開発をする。

研究開発課題03
導波路光パラメトリック増幅器および
光量子導波路回路に関する研究開発

誤り耐性閾値を超える状態でも十分に動作する量子テレポーテーションチップを実現するため、導波路光パラメトリック増幅器および光量子導波路回路デバイスの実現を目指す。

研究開発課題04
光量子コンピュータの
社会実装に関する研究開発

光量子コンピュータの社会実装を目指すことを主目的とし、クラウドコンピュータとして運用できる実機をハードウェアとして具現化し、コンパイラ、アセンブラの開発を含めるマン・マシーン・インターフェースの構築を目指す。

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