List of R & D issues研究開発課題

研究開発課題03
導波路光パラメトリック増幅器および
光量子導波路回路に関する研究開発

研究開発課題の概要

誤り耐性閾値を超えるフィデリティで動作する量子テレポーテーションチップを実現するため、導波路光パラメトリック増幅器および光量子導波路回路デバイスを作製する。さらに、スクイージング・テレポーテーション動作およびシステム適用については研究課題1と連携して進める。導波路光パラメトリック増幅器については研究課題1と同じ目標を設定してスクイージングレベル10dB、光量子導波路回路についてはフィデリティ0.84以上の実現をめざす。誤り耐性閾値を超えるフィデリティでする量子テレポーテーションチップを実現に向けて、
1)導波路光パラメトリック増幅器の素子および単独モジュールの研究開発と
2)光導波路回路の技術と、
3)それらを統合し実現する光量子導波路回路チップの研究開発を行う。

03導波路光パラメトリック増幅器および
光量子導波路回路に関する研究開発

写真:NTT先端集積デバイス研究所 上席特別研究員 橋本 俊和
課題推進者
橋本 俊和NTT先端集積デバイス研究所
上席特別研究員

研究成果 Reaserch Result

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準備中

研究開発課題01
時間領域多重汎用光量子
コンピューティングに関する研究開発

低い誤り耐性閾値量子誤り訂正法として期待されている、GKP量子ビットと呼ばれる状態を用い、連続量誤り訂正のハイブリッド誤り訂正法を研究開発する。

研究開発課題02
超伝導光子数識別器に関する
研究開発

誤り耐性型の汎用量子コンピュータ実現のためにはGKP量子ビットおよび魔法状態と呼ばれる特殊な量子状態の生成が必須である。60光子以上を識別でき、動作帯域1GHz、量子効率99%以上の超伝導光子数識別器の開発をする。

研究開発課題03
導波路光パラメトリック増幅器および
光量子導波路回路に関する研究開発

誤り耐性閾値を超える状態でも十分に動作する量子テレポーテーションチップを実現するため、導波路光パラメトリック増幅器および光量子導波路回路デバイスの実現を目指す。

研究開発課題04
光量子コンピュータの
社会実装に関する研究開発

光量子コンピュータの社会実装を目指すことを主目的とし、クラウドコンピュータとして運用できる実機をハードウェアとして具現化し、コンパイラ、アセンブラの開発を含めるマン・マシーン・インターフェースの構築を目指す。

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